気分は常々(じょうじょう)

晴れても雨でも今日はやっぱり素晴らしい!考え方ひとつで気分は常に上々!

深く沈まっているポイントをえぐり出す…😁🤔😁


【乃が美炎上】高級食パン店のフランチャイズを絶対にやってはいけない理由 - YouTube

 

世の中にはほんとに頭の良い人がたくさんいますねぇ笑

 

意見はそれぞれたくさんあったほうが何事も拡がりをみせてくれるので歓迎するところでありますが、この動画、たまたま見つけて拝見したところ…。

 

前半は基本的に同意。

後半は激しく同意…するところであります。

FCというのは本部に経験や能力含め、潜在的なパワーが無いと、ほぼ同様に崩れていくのは必至であります。

 

素人でもできるということは参入しやすいということ…言うまでもなくそういうことで、参入しやすいということは真似もしやすいということ…敵も増えやすいということ。敵が増えてもどのように往なすか…これにつきます。

 

さて、後半…

 

私も微力ながら、能力開発にいたっての講義講師などを仰せつかっておりますが、なんと言っても、管理職について徹底的に磨いて欲しいスキルは、潜在しているポイントをほじくり出すこと!

動画で表しているところの認知の確立であります。

 

視聴しながら…

 

そう、そこ、そうなんだよなぁ…と幾度も頷き激しく同意した次第であります。

 

認知を獲得するのは、逆説として先ずは認知されていない重要なポイントをほじくり表に出すこと。そしてそのポイントをケアすること。

 

これの繰り返しが中間管理職のお努めであり、目立ちたかろうと目立ちたくなかろうと、結果がその中間管理職の評価へと繋がるのです。また企業側もその評価をしっかり認知してあげることも大切です。

 

氷山の例えをしていましたのでそのままお借りすれば、その暗黙知の部分が大きくて深いですよね。その土台が可視化されたプロセスやプランを支えるのです。

 

もう、基本中の基本でありながら、ここを理解(まさに認知)させるのに相当の時間やお金や知恵知識を総動員して伝える必要がトップやブレーン(内外部問わず)には必要だと理解できれば、これは長期的な取組みになることも覚悟しなければなりません。

予定調和でやってたら暗黙知ゾーンはひたすら影を潜めるのであります。

ポッと出の一過性ビジネスフランチャイザーにこれができるわけない。

 

せめて、そういうことに精通しているブレーンの知恵知識をお借りして取り組むべきでしたね。

 

ビジネスは簡単じゃないのよ笑

 

今日はここまで!😁👍

過猶不及…😁😊😄

「お客様は神様ではない」 秋田のバス会社“クレーマー反論広告”に見る、カスハラ被害の深刻さ 暴言は拳よりもタチが悪い(Merkmal) https://news.yahoo.co.jp/articles/d68635fece86dd07b4718ae2318f8ccdf1cd44ca

 

「子曰、過猶不及」…子いわく、過ぎたるはなお及ばざるがごとし。論語の一節で、子とは孔子のことです。やり過ぎはやり足りないことと同じです…と教えてくださります。

 

サービスの語源はserve(仕える、召使)だと言われます。つまり奉仕でありますから奉仕した側も受けた側も本来、喜びや感謝があったほうが健全です。してくれてありがとう、喜んでくれて良かった…という摩擦の無い関係ですね。海外ではそれを明確に示す為にチップという文化があるので、サービスに対しての受けた側の評価と提供した側の喜びが明確に生まれます。サービスに対しての価値基準がその場で取引されるのです。

 

あぁ、このお客様にはこのサービスはこの価値なんだな等、実際の商品の価値値段とは別になっているので、これは商品とサービス双方の切り分けも効くのです。サービスに対しての評価が低いと、サービスを提供した側があからさまに不満顔する時もあるようで、これはこれで受けた側も勉強になりますよね。あ、そうか他の人はもっと評価してるんだ…と笑

そうやって健全にサービスの概念が成長していくのが海外文化。

 

ところが、その文化の無い日本ではまるでサービスされてもその商品価値価格の一部といて取り込まれて要るようかの錯覚が蔓延しているのですね。

 

だってこの記事を例えにバスやタクシーに乗れば、乗車場から降車場に無事に運んでくれればその運賃を払ってハイ取引終了ってのがそもそもの取引基準です。

 

サービス業なんだからとか居心地をもっと良くしろとか、そういうのは企業ができないというならできる企業を選ぶしかありません。

 

逆に言えばそういうことが理解できないお客様との取引を回避するのも企業の権利なんです。

 

せめて、バスやタクシーで運転手に「快適な移動ができたよ、君はとても安定した運転をするね、ありがとう」と500円でも握らせてあげなさい!企業がそれを認めるなら、そりゃ運転手も喜んで快適サービスを意識上げてやるって!笑笑

 

お客様を勘違いさせてしまったのはそもそもの商品価値を磨くのではなく、そこにサービス過当競争の末、当たり前と勘違いさせてしまった企業側にも責任があるのです。だから、できるところとできないところを明確にして差し上げるのはとても重要なことであります。

 

もっと快適を求めるならば、そういう商品や企業を探して利用すればいい。当然、当然、割高ですよ笑

 

そりゃ説明要らんでしょ?笑笑

 

逆に言えば、過ぎたるかのようなサービスで評価を得ている企業は、当然その対価をちゃんと回収しているのです。

 

安いものを買って、人並み以上に文句言う輩は、神様はおろか、もはや(ウチの)客でもありません。

 

と、毅然とした対応を必要とする時代だと私は思います。

 

今日はここまで😊👍

食らいつく…🤔🫡😤

頭の回転が速い人がやっているたった1つの習慣とは? | 1秒で答えをつくる力 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/321146?page=2

 

努力に勝る天才無し…と言われますが、私もことある毎に、凡を極めて非凡に至る、という言葉を使わせていただきます。

 

セミナーや講義のような(この2つは似て非なるものですよ、注意してください)時間は、ややもすればその時間を過ごせばちょっと賢くなったような錯覚に陥りますが、とんでも無い勘違いです。

 

あなたは映画を一回観ただけで、その作品の隅々まで語れますか?

 

本当にパチンとツボにハマった作品等は、私も何度も観直しますね。そして、必ずその度に発見があるものです。

 

まして、興味の如何を問わず誰かから必要だと用意されたことに関しては、逆に身につけなければ大損なんです。そしてそれには、時間の経過が必要だったり、今ではなく後々必要だったんだなと気づいたり…それでも必要なければ使わなければいいことであって…知るとは足すということなんですよ。それがいつしか義に変わり安定を呼び込む「知足」に繋がるのです。

 

知足…

老子」の33章における「足るを知る者は富む」という一説。 これは端的に訳すと「自分の分相応をわきまえている者は豊かになる」。 あれが足りないこれが欲しいと言って際限なく求めようとする者は、その欲望に果てがなく、いつまでも満たされない。 自分がすでに満ち足りていることを知っていれば、豊かに暮らすことができる。

 

尺を知れば謀(はかりごと)これ満足す…

(詠み人…気分は常々筆者 笑)

 

聞いて納得とは納得では無く、体験して納得が本来の納得なのですよ。

 

講義やセミナーは、そこで覚えるのではなく、何を持って帰って未来に繋げるか…なんです。

 

そこんとこよろしく👍

ってことで今日はここまで😁👍

ホウレンソウ(報連相)にオヒタシね…😁😄😂

ホウレンソウ(報告、連絡、相談)が組織円満の秘訣であることはもはや説明を要しませんね。

 

そのホウレンソウはオヒタシにするのがよろしいとのこと…。

 

優秀な上司はオヒタシなんですと笑

 

まぁ、今更時代が変わったのなんのと騒ぐ気にもならず…なるほどなるほど勉強になります~と時代を取り込むことに必死の筆者なのであります。

 

オヒタシって知ってます?

 

オ…怒らない

ヒ…否定しない

タ…(必要に応じ)助ける

シ…指示する

 

ですって…。

 

昭和の熱血上司ってまったくこの逆でしたなぁ笑笑

 

もちろん、言うほど冷たいわけじゃなく…我が子を崖から突き落とし這い上がってくるのを祈り見るライオン的な、背中で覚えろ感じろみたいな…。

 

でも、そういう時代を過ごした古い人間として、すべてが不要な時間だったとは思えませんが…それでもやはり今の時代の感覚だったらもっと効率的に仕事を取り込めた気も正直言えばしまくりますね~笑

 

これ、情報と時間のスピードも関係すると思うんですよ。

 

情報が少なく時間がゆっくりとした時代には、熱心にそのスキルを引継いだり向上させたりするにあたり、ある程度自分で開拓する必要もあったわけで、それはつまり時間も要したのであります。

 

叱られても時間かけて取り組むことができて、かつそれが必要だった。それが信用という関係を築く何よりの担保だったとも言えます。

 

ところが、そういうのが良し悪しは別にして非効率となる時代なのですよ。

 

ほっとけばジャンジャン情報と時間を効率的に精査されオペレーションとしてスキル化できる時代…職人技でもない限り、だいたいのことはバンバン同スキルのオペレーターが育てられる仕組みができる時間なんですね。

じゃ、何に重きを置くか…そうです、必要なコミュニティとそれに付随するコミュニケーションのレベルなんですね。

 

昔気質の職人技伝承のやり方では跡継ぎが育たないのであります。

 

時代が変わったと嘆くおじさんおばさん…時代が変わったのに変わりたがらないことを棚にあげて周りを思い通りに動かそうとするなんて、そんな近道はありません!

 

もちろん自分にも言ってますよ😅

 

とにかく、オヒタシね!

 

肝に銘じます!

 

今日はここまで😁👍

 

 

コンサルって後出し…😔😤😑

「乃が美」と「いきなり!ステーキ」の共通点は何か 両社がハマった沼(ITmedia ビジネスオンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/390d781986cc46ee21eef39ebb6520c542500490

 

鈴木雅之風に言うならば…

 

違う違う、そうじゃそうじゃない〜

 

と歌いたいくらい笑

 

もちろん、体験満足型のユーザーをいたずらに増やしちゃったってことは否めませんが…。

 

私に言わせれば、弱者と強者の攻め方をごちゃまぜにしちゃったからなのよ!

 

コンサルは後出しでもっともなことを言うけれど(別に肩を持つわけじゃないが)実際はどちらも単純に高級だけを狙ったんじゃなくて、手軽に手の届く高級路線ってやつををチラ見させながら展開していってたってんだい!おみやげでもお持たせでも家庭でもいいって商品…誰しもあまりにも高級だったら最初から手が出ないもの…店があろうとなかろうと、かなりのコア消費者しか利用しないよ。皇室御用達的な!

 

コンセプトの崩壊に関しては、崩壊しちゃったみたいな表現っぽいけど、崩壊させちゃったってのが正しい。芯のコンセプトはまだ活きてます!

あくまで攻め方の失敗!

 

先ずは弱者の戦略!とにかく真似のできない展開を確立させるのが最優先!完全に模倣排除を確定させるには、同業他社に真似させてコケてもらうのよ!そして満を持して強者の戦略にシフト…全国でも世界でも行ってらっしゃい!って流れが正解。

 

高級パンって言うけれど、そこまで強烈に高級ってわけじゃなかったよ。言うなれば手の届く高級であって、そこが守りどころだった。もっと高級もあるんだもの、そういうのは逆に店舗展開しないで収まるし笑

 

ステーキだって、高級ではなく手軽にひとつ上の質を提供ってのがコンセプトのはず。

 

似たようなコンセプトの同業他社で立派に地元の支持を得て頑張ってる企業は全国にいくらでも存在するんだわ!

 

強い企業は逆に目立たずこっそりと大胆に稼いでるのよ!そりゃ立派に!

 

まるで市場(消費者)がその質を見抜いたみたいに書かれてるけど、じゃ消費者は最初に騙されてたの?違う!消費者は歓迎したのよ!その新しい利用価値に特別な関係性を求めたのよ!

 

そこを開発しないでお祭り騒ぎに展開ばかり考えちゃったから体よく真似されて潰しあったのさ。

 

この筆者の主張だと、まるで高級パンやステーキハウスがこの世からなくなっちゃうとさえ聞こえそうだけど、完全には無くならないですよ。消費者はこのコンセプトとの付き合い方を確定しようとしてる最中に、企業側からその気を削がされちゃったの。宿題やろうと思ってる時にやりなさいって親に言われてやる気無くすみたいな笑笑

 

今でもしっかりやっている類似コンセプトの同業他社をよくご覧なさい!

 

どこか、気づくかどうかも果たして微妙なところでどこか、けして真似できないオンリーワンの武器(コンセプト)を隠し持ってやっているはずだから。

 

そういう努力した企業が本来展開してもコケないやり方さえも確立するのさ。できるならドミナント戦略で地域地域をある程度押さえて、同業他社の模倣を完全排除できてからいよいよ全国展開(強者戦略にシフト)が本筋だったのだと感じますが…どうでしょか?笑

 

本当…たくさんのスタッフがたくさんの汗と努力を紡いできているのが、わずかな戦略の差でこれほど明暗を分けるこの世界…コンサルならもっともっと冷静に分析して世に出して欲しいもんでございます。

 

コンセプトの本質は消費者が育てるのだということを…。

 

この件はもっと深堀りしたいけど、あまりにも言いたいことが満載なんで…

 

今日はここまで😁😁😁👍笑笑

FCという仕組みの歪み…😫😔😤

「もう限界です。自己破産寸前の人も多い」高級食パン「乃が美」 本部とフランチャイズ・チェーン店6社が裁判所を巻き込む“泥沼内紛トラブル”(文春オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/b941da0a8cc5ad684287ea4dd0b1652cb39ee41a

 

フランチャイズ(以後FC)チェーンという仕組みがすべて悪ではありません。

 

現にフランチャイジー(加盟側)として立派に社会や地域の要になっている業種もそれはたくさんございます。

 

しかし…何故にここまでFCの泥沼状態の報道が繰り返し起きるのか。

 

精神論でもなく分析でもない私の拙い私見でありますが、とにかく歪んでいるのですよ。

 

何が?…。

 

頭ハネをしている側(フランチャイザー…本部)も、頭ハネされてもやっていける安定した関係を享受する側(フランチャイジー…加盟店)にどちらかに強烈な優劣があると、例え上手くいってても(業績が良くても)これは歪みます。

 

FCこそ気をつけなければならないことは…三方得なんです。

 

本部だけでもなく、加盟店だけでもなく、消費者だけでもなく…この三方がそれぞれ何かしらのそれぞれに相対する得を享受すること。

 

実は、FC運営の肝中の肝、肝要を越える肝要とは、あまりにも綺麗事すぎると言われそうなこの観念…

 

三方得を必死に求めることなんです。

 

ブームは一部の熱狂的なファンから一気に物知りを通じ拡大されていきますが、体験満足型(流行りだから一回経験しておくか)の消費者が、そのあまりにも大きなパイを背景に爆売れ神輿に上げるものだから、さすがにそこで本物(のビジネス)と見間違えることになりますよね。この時にFCという展開(仕組み)があまりにも簡単にその展開を手軽に支配してくるわけです。後先考えない悪の追い風です。

 

三方得を目指す業種は、先ずは自社で浮き沈みを何度か体験します。そしてある程度のリスクヘッジたるノウハウを積み上げ経験し、それでも世間にプレゼンできる自信と実績を携えてFC化しますから、もうこの時点で本部も加盟側もお客様も信頼性が高いのですね。だもの失敗が少なくトラブルも少ないうえ、完全な模倣企業からの防衛策等も想像し対応できますよね。

 

ところが、見せ方、魅せ方、そんなところが上手いファション系やデザイン系の企業が、そのノウハウを武器に物販を担っていこうとするときは、特に気をつけなければなりません。体験満足型をつくりやすいのです。そりゃそうです。見せ方魅せ方が先行するから、生活にどれほど介入していくかとか根付いていくかとかの計算が本業にしている人達よりやはり弱いのですね。

 

そのノウハウや商品そのものがたくさんの経験やリスクヘッジを経過して仕上がってきたものなら、そうそう競合も生まれないはずなのですが、乃が美さんの場合かなり真似しやすかった…それがビジュアルの達人達の技にかなりフィットして隅々まで簡単に行き渡ってしまったということでしょう。リスクヘッジの体験がない人達がこの花火上げちゃったんですから、その後で生まれる摩擦やトラブルを解消できるわけがない。そりゃそうです、できっこないですよ、やったことないんだから。

 

本業がちゃんとあって、サイドビジネス的に加盟した人(企業)なら、これこそビジネスチャンス、ビジネスチャレンジ…となります。しかし、この一本で成り上がろうと考えた人(企業)があったとしたならば、そりゃ自殺行為を自ら選んだに等しく、もちろん本人の責任とはいえ、片棒担いだそれぞれの言い出しっぺも罪深いと言えますね。

 

どうしても加盟側は不利になりやすいのがFCですが、本来加盟店(のロイヤリティ…いわゆる、のれん代)があってのFCなんだから、この記事のような背景に関しては一方だけの責任というものはなく、あくまで両成敗だと…私は思います。となると、本来の争点としては、本部が本部としての明確な経営指導や戦略提示があったのかどうか(もっと言えば、その能力があったのかどうか)と加盟店がその指導や戦略提示に則った経営ができていたかどうか(やるべきことをやれていたかどうか)を中心に戦って欲しいものです。ま、理想としてはですが笑

 

とにかく、FCの関係とは誰も得しないことや誰かだけが得するようなものでは長期的に成立することはほぼ不可能であると断言できます。

 

呼ぶ方も呼ばれる方も最後は自己責任においてその負の部分は担保するということが理想ですね。の部分を担保するから負担すると書くのであって、その負担はロイヤリティというのれん代で相殺するのが筋(スジ)だと思います。のれん代を払うという負担が不調な時の経営指導や戦略に反映していくという負担が同等であると思えば、他人事ではなく自分事という相互関係そのものがフランチャイズという組織の歪み解消の特効薬だと思います。

 

それができない本部なんて、逃げられる体力のある人(企業)はとっとと逃げちゃいます。当然です。逃げ遅れたならそりゃ戦います。こんなことになるのも必然。

 

私がどちらかにレッドカードを出すなら、やっぱり本部かな笑

 

今日はここまで😔👍

 

 

 

 

 

 

それしたらどうなるん?😳🤔😁

日露戦争を勝利に導いた大山巌はなぜ理想のリーダーなのか「何もしない」ことのすごさ(GLOBE+) https://news.yahoo.co.jp/articles/bf76e7714bcbbf247770ec77023f42bfdd2e86bc

 

この記事で注目したいところは、大山巌さんの成り立ちではなく、途中にあった役員会でのやり取りでございます。

 

それしたらどうなるん?という掛け合い…これが大切なんですね。

 

ガスに変えたら(○○円位)浮きますよ…

原価下げても人件費が上がるから結果イーブンですね…

現在のこれは○○(円、g、㍑)のロスを生みます、変えていきませんか?…

 

とか…これが意味の深い会議というものです。

 

もちろん、時によって精神論もまた大切…。

しかし、なんと言っても体質改善や実績回復等の直接お金に関わる側面の改革は、精神論という風呂敷にまとめちゃ意味が薄くなってしまうのですね。

 

これからも気をつけて頑張ってまいります…

 

これってひねくれた捉え方をすれば、気をつけて頑張っているけど出てきた差異ってことよね?とか、これからもってことはすでに頑張って出た結果なんじゃないの?とか、もっとひねくれると、頑張ってるって言うけど頑張ってなかったんじゃないの?とか…笑

 

それより、これを取り組みます、そうすれぱこうなるはずと見込んでいます。って方が潔いですね。こうなるはずってところは何より数値化すれば尚更OKです。

 

製造業は、原価に人件費が含まれます(そういう損益の計算します)が、飲食業は原価と人件費が分かれます。

これは、製造業は製造のラインに対して従業員の携わりが計算しやすいからです。その携わりは生産性という眼鏡で別途確認できるので特段分ける必要がないとも言えますね。

 

ところが飲食業では、原価(材料)に対しての加工とサービスに対しての効率とかが複雑に関わり合うので、できた料理がそのまま生産性とも判断しづらいことが要因のひとつと言えます。

 

同じコンセプト、同じオペレーションでも、立地や店舗規模や売上高、更には従事スタッフの層などの関係が複雑に影響出ます。

 

だからA店では原材料費が32%で人件費が28%、B店では逆に原材料費が28%で人件費が32%っていうのもザラにあるのですね。

 

だからこそ飲食業では

人件費+原材料費=60%以内とかの別指標も存在するわけです。

 

しかし、60%なら結果オーライってことではなく、A店とB店はそれぞれの目指すべき数値の理想的な結果を現しているのだから、それこそ共有、研究、切磋琢磨という精神論増強の足がかりにしなければもったいないとも言えます。

 

この記事においては、やはり現場に近い者の真面目な取り組みが背景にあって具体案が投資引き出しを含め役員会に通ったわけですが、それでもわかるようにやはり現場長というものは統括管理者よりも結構いいネタ持ってたりしますから、課長だ部長だと上目線で現場でゴマすられるより、何として現場のいいネタ引き出すかという芸能レポーターばりの積極的な取材魂で現場統括することが理想的かなと思います。

 

なめらかな言葉の羅列から実数求められて萎縮しちゃうカッコ悪さより、10%上げますの宣言からそのためにこのような施策します(だから投資お願いします)のほうが切れ味あっていいかなぁってことで…ひとつご健勝をお祈りする次第でございました~

 

今日はここまで☺️👍