気分は常々(じょうじょう)

晴れても雨でも今日はやっぱり素晴らしい!考え方ひとつで気分は常に上々!

どんな問題?🧐🧐🤓

事業と人はよく似ています。

 

事業(店舗)においての問題点提起には、それなりに初期判断が必要です。

問題点を病(やまい)と置き換えましょう。

 

今まで好調だったが、突然売上高が低下きた…これは人ですと発熱、鈍痛、咳、目眩などの急性症状です。

この場合、おおよその医者は問診、検査、注射、投薬などにより対処療法で治療にあたりますね。

なるべく短期的に改善させるためにあらゆることを疑い(症状においては入院など)つきっきりで対処します。

 

はい、この医者ってのがある意味…社長や本部、管理部、また外部ブレーンですとコンサルタントやプロデューサーなど。

この場合、現場にあーだのこーだの言わせません。またあまり現場の意見を重視し過ぎるのも考えものです。グダグダしてたら急激に悪化の可能性がありますから、ここは原則トップダウンです。

ここで、どうせ何をやってもダメだよぉ…ってわかったようなことを言う昔堅気の職人気質の方は席を外してもらいましょう。

今、コロナで生き残っている企業はすべからく何かやってます。やってダメならすぐに次!っていう気合いと切り替えのスピードが命です。

そして投薬や注射…これは例えばセール、例えば新規イベント!時には期限つきの割引もこれにあたります。が、この最後の安売りは劇薬です。あまりやり過ぎると逆に体壊しますね。モルヒネみたいなものです。用法用量はとても注意が必要です。

要するに、そうやって全力かつ速攻で対処する気構えが大切だということです。

 

さて、では最初は好調だったが、なんとなく慢性的に売上高が届かない時はどう見るでしょう。

これは慢性疾患なのですから、経過観察つきの療法となります。

ある程度の期間を区切って、くじけずにスタミナ持って忍耐力と不動の心でデータ分析(検査)と投薬、体質改善を要します。

これは例えば商品の見直しやプライスチェック、サービスのあり方、オペレーションのブラッシュアップ、メニュー改変など、どれも短期的では結果が見えづらい事柄ですね。

この場合は現場としっかりコミュニケーションとって相互かつ総合的に問題と取り組みを認識していきます。トップダウンは効き目ありません。

さて、この短期戦か長期戦かを最初に見極めなければ次の手の効力に影響でるんです。

このような慢性疾患対処時も、うちはこれでやってきたんだからちょこちょこ変えなくても大丈夫って(大丈夫じゃないから考えてるのに)身を乗り出さない人には玄関の外でお待ちいただきましょう。

 

やみくもに騒いでもダメですが、うちはこうだとカチカチになってる人も時には体に有害な嗜好品でして…一瞬ちょっとカッコ良くみえちゃったりしますが、実は有害です笑笑

いわばタバコとか飲み過ぎたアルコール飲料みたいなもんですね。その時は気持ちいい(だって今のままでいいって言われたら頭の中は楽)ですが、まぁしっかりとかつじっくりと後々体に悪影響でございます。

 

普段から健康的な生活を心がけていたって病気になる時にはなるんです。

 

事業は生きてます。調子が悪い時もあります。

それが流行り病なのか慢性病なのか…どう対処するのか…そうやって経験と知識を蓄えて免疫をつくっていくのですね。

 

今日はここまで😁👌