ワンコイン…まぁ、だいたい500円(玉)、またはモノによっては100円もあるのかな?だいたいそんなところを指しますね、一般的に…。そのうち1000円玉なんて出てきたら(いずれ出るでしょう)それはそれで対象のカテゴリーが顔を出しますでしょうね。
さて、このワンコイン…まぁワンコインに限らないことでもありますが、ちょっと使い方間違えると独りよがり満載のアプローチですね。
ワンコイン弁当、ワンコインランチ、ワンコイン保険、ワンコイン投資…。
要するにワンコインでお気軽に~ってプロモーションが存在してるのですが、これ、ちょっと難しい表現でもありまして…。
のぼり等の外部看板に…
ワンコイン○○…時間限定で実施中!
なんて書いても、これで反応してくださるユーザーは、完全なるその店の信者か、はたまた兎に角安くて基本的欲求(腹が満たされればいいとか)がどうなのかでチャレンジしてくださる訳で。
商品の質やプライスとのバランスがワンコインで予想を越えて満たされるかどうかを見極めてくださるユーザーのほうが中長期的にはかなり信用できます。信用できるということが頭が高いと言われるなら、販促に関してアテになるっていうか…。ん?まだ頭が高い?笑
そのためには、何がワンコインかをちゃんとそれぞれの制限の中であれしっかりと表現しなくてはなりません。
のぼりだから…看板だから…チラシだから…。
そうです、前記の如く○○だからこそしっかりと活きた表現しなくちゃ、やらないのと変わらないのですね。
ワンコインランチ(500円)好評!
ってアプローチはかなりお客様を舐めてますね。例え朧気(おぼろげ)とはいえ
ランチタイム限定!○○セットワンコイン!
って言われれば、少なくとも○○セットをご存知であられるその店のリピーターは安心して寄ってきます。
要するに比べるものを持たせないとってことです。
コーヒーなら、お好きな珈琲とビスケットセットワンコイン!
とか、
平日限定!ラーメンと餃子3つワンコイン!
とか、
ハンバーガー、ドリンク、ポテトセットワンコイン!(あ、これはあるか普通に笑笑)
とか…。
要するにユーザーに軽く電卓を叩かせることが必要なんですよ。
そのお店の推しセットがある程度ユーザーの支持を受けているのなら…
○○(そのお店の名前)セット期間限定(時間限定)ワンコイン!
ってのはその商品の品質をさらに広く知らせたいという販促として捉えるわけです。
ワンコインっていうのは、ある意味安売りそのものですが、ある意味(時によっては)消費者還元、アイドリングゾーン(暇な時間帯)の補填等の販促投資と考えるなら完全な悪ではありませんね。
どちらにしても、売上が下がってきたからぶちあげる伝家の宝刀とするならおやめなさいって思います。
何物(販促)のアプローチであれユーザーって、一旦安売りの味を知ったら、その安売りによるプライスとクオリティのバランスの味を忘れることがなかなかできないのですね。
特に最近暇な感じだから始めたな…なんて感じさせたら完全に手の内がバレてるのでズズンとその上から見下ろすのが消費者です。
あくまでも、こんなん始めましたけど、みなさん、どう?
喜んでくれるなら頑張っちゃいますけどぉー🤗
って流れで始めて欲しいものです。
どこかのステーキ店が…
一生懸命やってんだけど売上下がって、このままじゃ潰れちゃうからみんなうちに来て~~~✴️
ってニュース観たけど…本末転倒です。
そんな攻め方なら完全にユーザーは見抜きますよ。じゃ安くしろ、もうちょい行ってやるから!と上から見下ろすアドバイスでね。
ま、答えの無いのが消費者心理…ということは答え(らしいもの)を提案するのがビジネス…。
その辺をよぉく意識して頑張って参りましょう!
今日はここまで😊👍️