緊急事態宣言…
蔓延防止等重点措置…
要請…要請…要請…
なぁんか何かで、またはどこかで、さていつだったか…
似たような、体験したような…。
あぁ、昔勤めていた会社が倒産に向かっていく何の手も打てない状況の時の感覚だ…。
美味しいモノをだせ!
良い接客をしろ!
お客様の満足を追及しろ!
わかってます!
そこが大切で追及せねばならないことは重々わかってます。
そうその頃も、食材(牛肉)に強烈に影響する感染病に振り回されました。狂牛病がとてつもなく大きな爪痕を残した頃でした。
牛肉を扱う飲食店は軒並み大ダメージを受けました。
あの頃、精神論では解決できない現実に押し流され、そして押し潰されていきました。
まったく、今思い出しても、迷いそして混乱する、まともな対応策が探せない頃でした。
今思うに、大切なのは手を打ちながらの精神論なんです。
デメリットにはメリットを、ましてできるだけデメリットを上回るメリットを与える努力、または策があってこそ精神論を際立たせるのです。
ただただ、要請要請要請って。
もう効果が無いことは明白ですよね、昨今の感染増加をみたら。
人流を抑える手を、超法規的な処置において一気にやる。やったらそれ以上のことはけして行わない…ってなくらいの相当な覚悟の策を国や行政が選択しないと、もう国民の判断に委ねる時期はとうに過ぎたと思います。
オリンピックが悪いんじゃない。なぁなぁに追い込まれて薄い手の内で突入した精神論優先の総理のあり方が招いた現実です。
会社もそう。
無理やりのコストカットや頑張れ頑張れの精神論等、どちらかに偏り過ぎた手立ては必ず破綻します。
バランスに最大限留意して乗り越えることが大切だと感じます。
その為に、思いきった施策たるリミッターを外すにあたっては、一歩遅れると百歩の差が生まれるなぁって思います。
要請って言葉にいつまでもぶら下がって結果出せないくらいなら、守った人や会社には御礼(金)、守れない人や会社には罰(金)…等、今の日本では超法規でも、海外のロックダウンはそれくらい徹底してます。
もちろん歓迎される施政ではない…でも、もう緊急事態と思わせてくれない宣言は、いたずらに経済を弱体化するだけと切に思います。
今日はここまで😳👍