「財を遺すは下 事業を遺すは中 人を遺すは上なり。されど財無くんば事業保ち難く、事業無くんば人育ち難し。」
後藤 新平(ごとう しんぺい)
安政4年6月4日(1857年7月24日) - 昭和4年(1929年)4月13日)
日本の医師・官僚・政治家。
事業にせよ技術にせよ、後継を育てることは何よりも大変だということをよく耳にします。
特に精神的側面は何より伝えにくいものです。
例えば宗教などは作法よりも、純粋な信心の育みを一生かけて寄り添い伝えます。古来からの既存宗教は、それを何千年も子々孫々に伝えて現在にあり、また未来に繋ぐのです。
繋ぐとは真剣白刃の一大プロジェクトです。
その為には、一時の財や名誉だけでは到底確立できないのですね。
事業は姿を変えます。では変えるのは何か?人です。その人の在り方によってたちまち良し悪しも変わります。だから何より大切なのは叡智に富む人財を育てる取り組みが大切だということです。
難しいです。難しく考えるなと言いたいところですが、ここは難しく考えます。真剣だからです。しかし、方向を決めたらある一定の期間や状況までは難しく考えないで進むべきです。
人ってそんなに簡単なものではありませんからねw
今日はここまで😊🖐️