「部下が指示待ちになりやすい」上司に欠けた視点(東洋経済オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/ed4dca38f3c96f60fc5d622ec99a251c0da6de10
上司や管理者がとかく陥りやすいのは、細かく指示したほうが自分も安心だし、部下もやりやすいだろう的なマネジメントでございます。
自主性を欲するならば、自主性を発揮できる正しい環境や関係性が大切ということです。
部下が増えれば増えるほど、実は管理サイドのできることは限られてくるのです。体は一つしかないですし、1日の時間は24時間でそれ以上増えるわけでもない…その条件はずっと皆が平等ってわけです。
貴方が貴方の今を形成するのにどれだけの時間と汗が流れましたか?
そんな貴方が部下を増やせば、貴方の部下はこれから積み重ねるのかも知れません。
例えばすでに食べたことがあるお菓子の味を知ってる貴方はこれから食べて知る部下に対し、このような味だと知れ!語れ!覚えろ!と言ってから食べさせたら、例え違う感想でも貴方の言った通りに言うかもしれません。
この部下は、考えたり間違えたり、はたまた新たな発見をするという経験をバッサリ切り取られているのです。自主性なんて育まれるはずもありません。
部下の自主性を欲するならば、部下以上に上司が努力しなければならないということです。
任せて任さず、語らず語る。育てられるブロセスは育てるプロセスの上に成立します。
この記事でもありましたが、言葉を替えれば…
育てるのは長期戦。
どのような取組みにおいても同じです。今日の出来不出来が、未来の出来不出来に大きく影響するのかしないのか…それにより任せてやらせきるのかはたまたまず上長がやってみてその後やらせてみるのか…マイクロマネジメント(大小すべてに指示したがる管理)が身にこびりついて取れない人が上長でいては企業の成長の妨げです。
管理する側のプロセスとされる側の企てるプロセスをしっかりすり合わせていくことが大切だということですね。
今日はここまで😁🖐️