臭いものに蓋をする…悪事や醜聞などを、他に漏れないように一時しのぎに隠そうとするたとえ。
管理職(管理者)とはとても便利なものです。
本人の裁量次第で一時的に情報というものは何とでも操作できます。
しかし、組織の情報管理はそれをなるべく許さないように自己防衛及び事故防止を図ります。
ニュアンスとしては大事でないように表現したり、逆にちょっと大げさにして注意喚起を煽ったり…とにかく表現方法によりその捉え方は多様性を帯びます…が!
隠匿はヤバいです。言わなきゃわからんだろぅってやつは何故だろう必ずバレるのねwww
よく聞く「告発」ってやつもそう。匿名さんのチクリです。
世界が全て貴方の味方であるはずがない。
だからこそ…。
あるがままを伝えるのです。報告も連絡も相談も…しかし、自分の思う方向に解決させたいときは、あるがままでありまながら表現をコントロールするのです。
伝えることそのもの、本質そのものは相手に預けなければいけません。それが中間管理職の宿命なのです。自分が船頭にでもなったつもりになりがちですが、船頭は別にいるのですから。
優しく伝えようとそれが船頭が危険と感じ行動したら船頭の責任。厳しく伝えようとしても船頭が軽く捉えて誤った舵を切ればそれもまた船頭の責任。
ただし…情報を隠匿したら、それはその報告義務者の責任なのです!
流そうと起こそうと、情報そのものは命を取り上げてはいけませんね。
上長とは(理屈として)知識経験判断が報告義務者より長けているから上に立ってるのですから…そこは忖度しなくていいのです。
が…隠匿は上長もどうにもできない。どうにかするにはやはり見張り制限し抑圧しなければならない。
今起こっている悲惨な戦争も…その裏をよく見れば、情報と印象の戦闘がおこっているのです。
隠した側はいつかバレます。
伝えてどう捉えるかに存亡を賭けたウクライナは、優位に立つために熱意を全面に出し抗う国家のあり方を世界に配信しています。
企業も、何にせよ伝わるならまだ良し…隠匿はその後大きなうねりとなって自己破壊に向かいます。
中間管理職は特に心せよ!隠匿して責任を全て受けきれるような力は貴方の立ち位置には無いぞ!
トップは全ての責任を取る!その失墜の手伝いをするか、または反撃の原動力になるかは、中間管理職の存在価値または存在意義にあるのです。
悲しくもたくさんの国民が命を落としているからこそ、自国や自分の生活、そしてビジネスに至るまで、この事象を見逃すな!と言いたいのであります。
今日はここまで😠🤔😑