監査という行為があります。
財務会計に関する監査は会計監査と呼びます。
業務に関する監査は業務監査。
そもそも、監査とは利害関係の無い外部の人間に委ねることが、その不正や効率含む正当性や確実性を担保します。
一方、内部がその監査を担うことを内部監査。
内部監査は基本的にその監査人がスタンダードを理解していることが必要です。
とにかくありがちなこととして、監査が始まるとなるや日常業務そっちのけで、普段は見向きもしない棚や引き出しを丁寧に整理整頓して、かつプレートなんか貼っちゃって…ほら、ちゃんとやってます的な対応しちゃう。そのような愚策には失笑します。
だって、先ず一つにはキレイすぎるのです。
あまりにもキレイすぎるww
プレートもキレイ、在庫整理整頓も完璧、尋ねた書類がスパスパ出てくるww
さらに呆れるのはその監査人…ニコニコしながらハイ大丈夫ネって雰囲気でサラッと流れていき…。
あのね、普通見抜くから!私も監査役をチョイチョイやりましたが、先ず「ア、ヤッタナ?」と分かるものです。
それを現状では大丈夫だからとスル~っとするのはちょっと困惑します。
免許更新の視力検査じゃあるまいし、通りゃ視力落ちてもメガネ掛けんのかい!ってことです。
中長期的なクオリティを求めるのであれば、やはり重々しい監査より、コンスタントに少しずつ確実に対応するバイジングのほうがよっぽど価値が高いのです。
但し、そのバイジングもダラダラやってくれちゃうと意味無い無い!となります。
大手であればある程、中身より対面…監査も内容よりやってますってポーズ…実に呑気なものです。
取組むからにはしっかり熱意もって誤魔化さないで取り組みましょう!
今日はここまで😁🖐️