牛丼チェーン店のイスにはなぜ背もたれがないのか?吉野家がこだわる「お客さんがくつろげない」工夫(幻冬舎ゴールドオンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/6e0d195b7fb796e4db6cd3a02a0b2c0856bfa116
やはり会計士の方がお書きになられた記事だけに、数値的側面の解釈が割合に多いですが、これはこれで勉強になりますね。
私のようなコンセントメイク寄りの人間は、どうしても記事前半の内容に関心がいきがちですが、この滞在時間短縮の工夫ってのはすでに有名な内容であります。
そこで一時迷走して失敗した吉野家さんの戦略がありまして…。
それはお酒を飲ませようというコンセプトがあったんです。牛肉をツマミにちょっとお酒飲むのも吉野家の新しい顔ですよみたいな…。
今は無いでしょ?笑
これ、始まったときから私は断言しておりました。あ、無理っ!って笑
しかも無理に追い風かけたのはお酒の提供数の制限。ビールなら1人2本まで…みたいな。
飲ませたい(このコンセプト)わけでもなく飲ませたくない(設備環境の狙い)わけでもなく…入口が狭く出口が広いわけでもなく、入口広く出口狭いわけでもなく。入口も出口も狭くしておいて、中は広いよ〜と声上げたってみんな使い方わからんよっちゅー話であります笑
呑みの場の提供というには、コンセプトから乖離している環境なんだから、出せば売れるだろうって浅いノリでは通用しませんね。
牛丼とビールって合うよね!位の一部ユーザーに何か特典つけるくらいのサービス戦略だけで十分だと今でも思っております。
仕事帰りの独身サラリーマンがサラッと夕飯済ませるのに寄った吉野家で、どうせあとは電車乗って帰ったら風呂入って寝るだけだし…牛丼ついでにビールもちょい飲んじゃおか!
あたりのターゲットにバチンと矢を放つほうがまだ現実的なのに!とその頃思ったことを思い出した記事でした。
例えるならフードコートにコースメニューは置けません笑笑
今日はここまで😁👍