ファシリテーターは、単なる司会進行役とは異なります。司会が会議の進行を管理するのに対し、ファシリテーターは参加者の意見を引き出し、議論を深め、合意形成を支援することで、より生産的な結果を目指します。(AIさんより笑)
ざっくり言えば…
自分の意見は言わず、なるべくたくさんの発言を誘導し、目的地までの道筋を意識しながらまとめていく役割です。
道を逸れたらやんわりながらもバシッと議論を修正することも大切ですし、逆に芯を喰ったやりとりは時間を使ってでも深めなければ、最終的な目的地までは到底辿りつけません。
ズバリと比喩するならば…
小川で紙の船を浮かべ、川下の岸に触れずして辿りつくようなもの!
先ず大切なのは、根本的に水の流れです。ここを形成しないとどうにもなりません。急流では楽しめ無い(深まった議論にならない)し、流れが感じられないところでは舟は動かない、もしくはあちらこちらと浮遊(なんだかずれた井戸端会議のような感じに)してしまう。
適度に楽しく適度に注意力が試される流れが、実は一番楽しい(闊達な議論)になるわけです。
その流れを機械的人工的につくる(例えば議事の流れをつくるための発言を特定の人間に委託して進める)のではなく、自然体における流れ(当日の議論者の特性や能力、癖など)を加味して臨機応変に流れを一定に保つのが最初の作業。仕込み(ポンプで水の流れをつくろう)などしようものなら、状況変化(例えば…議論に初めて立会う者の割合の増加、議事の内容が全く理解できないまま頭数で参加した者の提案や質問)などあれば恐ろしいくらいバシッっとたちまち破壊(続かなくなり意識低下)されます笑笑
さて、そうして適度な流れの為に護岸工事した小川にいよいよ船を浮かべますね。
その船…思い通りの方向に行かないとわかると、手で触って(または掴んで)方向転換したらもうおしまい!
司会者が、司会進行にこだわるあまり強制的に議論を一方向に仕向けるようなもの…これファシリテーターとしては完全なアウトです。偏向報道だ!と炎上したオールドメティア扱いが始まります笑
ここでファシリテーターは、川の流れ(水)を変えるのです。紙船の側で水に手を差し入れ流れの力を利用して決して船に触らず船の向きをフワリと変える…これがファシリテーターの極み!
ここを知らないと、自分はファシリテーターだと思いながら実は議論者となっているってわけです。
議論者はどうしても自分の意見に忠実ですからね…知らず知らず強制的な進行になりやすい。
ここが、ファシリテーターという存在が重要である所以なのであります。
付け焼き刃でこの世界に首を突っ込むと、そりゃバシバシと切られます笑
それは、他の清浄な議論者がファシリテーターという取り組みの土台にされてしまうからです。
しっかり準備し、何度もシミュレーションを重ね、臨機応変に対応する器を磨いて取り組んでいかないと、参加者達から「あれ?なんだったんだろ?」と思われてしまいがちですから、そこはなるべく最初に押さえておくところではないかと思います。
今日はここまで😏👍