気分は常々(じょうじょう)

晴れても雨でも今日はやっぱり素晴らしい!考え方ひとつで気分は常に上々!

それしたらどうなるん?😳🤔😁

日露戦争を勝利に導いた大山巌はなぜ理想のリーダーなのか「何もしない」ことのすごさ(GLOBE+) https://news.yahoo.co.jp/articles/bf76e7714bcbbf247770ec77023f42bfdd2e86bc

 

この記事で注目したいところは、大山巌さんの成り立ちではなく、途中にあった役員会でのやり取りでございます。

 

それしたらどうなるん?という掛け合い…これが大切なんですね。

 

ガスに変えたら(○○円位)浮きますよ…

原価下げても人件費が上がるから結果イーブンですね…

現在のこれは○○(円、g、㍑)のロスを生みます、変えていきませんか?…

 

とか…これが意味の深い会議というものです。

 

もちろん、時によって精神論もまた大切…。

しかし、なんと言っても体質改善や実績回復等の直接お金に関わる側面の改革は、精神論という風呂敷にまとめちゃ意味が薄くなってしまうのですね。

 

これからも気をつけて頑張ってまいります…

 

これってひねくれた捉え方をすれば、気をつけて頑張っているけど出てきた差異ってことよね?とか、これからもってことはすでに頑張って出た結果なんじゃないの?とか、もっとひねくれると、頑張ってるって言うけど頑張ってなかったんじゃないの?とか…笑

 

それより、これを取り組みます、そうすれぱこうなるはずと見込んでいます。って方が潔いですね。こうなるはずってところは何より数値化すれば尚更OKです。

 

製造業は、原価に人件費が含まれます(そういう損益の計算します)が、飲食業は原価と人件費が分かれます。

これは、製造業は製造のラインに対して従業員の携わりが計算しやすいからです。その携わりは生産性という眼鏡で別途確認できるので特段分ける必要がないとも言えますね。

 

ところが飲食業では、原価(材料)に対しての加工とサービスに対しての効率とかが複雑に関わり合うので、できた料理がそのまま生産性とも判断しづらいことが要因のひとつと言えます。

 

同じコンセプト、同じオペレーションでも、立地や店舗規模や売上高、更には従事スタッフの層などの関係が複雑に影響出ます。

 

だからA店では原材料費が32%で人件費が28%、B店では逆に原材料費が28%で人件費が32%っていうのもザラにあるのですね。

 

だからこそ飲食業では

人件費+原材料費=60%以内とかの別指標も存在するわけです。

 

しかし、60%なら結果オーライってことではなく、A店とB店はそれぞれの目指すべき数値の理想的な結果を現しているのだから、それこそ共有、研究、切磋琢磨という精神論増強の足がかりにしなければもったいないとも言えます。

 

この記事においては、やはり現場に近い者の真面目な取り組みが背景にあって具体案が投資引き出しを含め役員会に通ったわけですが、それでもわかるようにやはり現場長というものは統括管理者よりも結構いいネタ持ってたりしますから、課長だ部長だと上目線で現場でゴマすられるより、何として現場のいいネタ引き出すかという芸能レポーターばりの積極的な取材魂で現場統括することが理想的かなと思います。

 

なめらかな言葉の羅列から実数求められて萎縮しちゃうカッコ悪さより、10%上げますの宣言からそのためにこのような施策します(だから投資お願いします)のほうが切れ味あっていいかなぁってことで…ひとつご健勝をお祈りする次第でございました~

 

今日はここまで☺️👍