コーチング用語に
「情動記憶」
という言葉があります。
嬉しかったこと、楽しかったこと、失敗したこと、怖かったこと、辛かったこと、などの感情を伴った記憶のこと。私たちの無意識に保存されており、思考や行動に影響を与えている。失敗の情動記憶からは「また同じことが起きたらどうしよう」とネガティブな思考が生まれ、成功の情動記憶からは「また喜びや楽しさを感じられる」とポジティブな思考が生まれる。英語で、Emotional Histry。
と、説明する方もいます。
これ、ポジティブだけで整理はつきません。
ポジティブだけだと、必ずそのポジティブ体験の中にネガティブ体験がランクインしてしまうので。
ネガティブの展開にポジティブを乗せるというか、この苦労は必ず花が咲くと信じるというか、そんな感じが最も効果的に作用します。
ちなみにコーチングとは認定資格があります。私はその認定資格そのものがメジャーになる前からこのコーチングという概念をつまみ食いしていたところから、本来ならば資格者として活動するのが望ましいのですが、別に資格保有しなくてもこの業務には携われるので特段必要としませんでした。
簡単に言えば、資格のための勉強はもういいかなと笑
これで飯を食おうというより、飯のタネとしてこういう在庫もあるよ!という感じですね。
しかしやはり進化は続いているので、事あれば振り返り学習もしているわけです。
この情動記憶との向き合い方は、結構な基礎の基礎で、失敗の緩和と期待の増幅をお手伝いするわけですね。これ、失敗体験に目を背けてしまうと結果は出ません。
この失敗体験はとても重要なのです。
そして、チェンジ、プラン、チャレンジ、と変化させるのですが、そこはコーチャー側から絶対答えを出してはいけませんね。答えが出せるまで寄り添うだけです。でも、答えが明白ならばそれは誘導も必要ですが。
本日はこの用語のご紹介でした。
今日はここまで😄👍