販促費ってありますね。
ざっくり言えば、実益向上の投資です。
これ、単発で予算組んだら収拾つきませんね。大概は年次予算から繰り出していくわけです。
では、あくまでも私の意見として…
販促費計上の目安は、その店舗年間売上(または予算または目標)の3~8%
あたりで算盤弾いていただきたいです。
とはいえ、もちろんその店舗の性格や実情によって大きく変わります。
そして使い方も、ダラダラと月単位や四半期単位で消化しなくてはならないものでは無く、例えばメニュー改変や改装オープン等、イベントに対応させるべく予算を集中させても良し、もちろん毎月の細やかながらも効果ある使途があればそれも良し。とにかく効果が見込める投資の末、結果が取れればいいのでして…その為に年次予算から使い分ける感覚が大切なんですね。それを超える費用が必要なら、臨時予算計上で本部にご負担をお願いしましょう笑
では、投資には必ずリターンでしょ?それはどう考えるか…これもあくまでも私の意見であり状況や背景で変化しますが…
まぁ、最低でも利益本位なら3~7倍、売上本位なら10~50倍あたりが見えて費用対効果があったってところでしょうかね。
またその販促内容次第では、高利益とは限らず高売上とも限らずで結果良しとも言えず…反対に低利益とは限らず低売上とも限らず結果悪しとも言えず…。
ってことも十分にありますね。
いずれにせよ、関係する諸般の条件を加味して判断する必要があります。
孫子の兵法にこのような言葉がございます。
「是故智者之慮、必雜於利害、雜於利、而務可信也、雜於害、而患可解也」
(是の故に、智者の慮は必ず利害に雑う。利に雑りて而ち務めは信なるべきなり。害に雑りて患いは解くべきなり。)
知恵のある人は、利益と害悪の両面をよぉーく考える。利益を考えるから成功するし、害悪を考えるから心配事も少ないのだ。
要するに、流れで販促費を湯水の如く使わぬように、よぉーく思案して使いましょう!というお話でした笑
今日はここまで😊👍️