ロシア侵攻に全力で対抗するウクライナ。
戦争とビジネスを一緒にするべきではないとはいえ、しかし側面には相応の影響を受けるのも事実。
食料や燃料を海外に依存する日本などは対岸の火事と済まされないことがとても多い。
そして、ビジネスとして参考になるのも皮肉なもので…。
大国ロシアは、その軍事力を盾に広範囲に渡り侵攻の面を広げています。80%ほど進行がすすんでいるとか。
強者ならではの常套手段と言えましょう。
一方においてウクライナが善戦しているとの報道もあります。
首都キエフではロシア軍も攻めあぐねているようです。
ロシア軍はなぜ侵攻しているかを理解できない兵士、士気がダダ下がり兵士の様子が報道されています。
ウクライナでは、兵士ばかりか一般人も武器を持って国と家族の為なら命を賭して戦う覚悟の者が後を絶たないとのこと…。守るべきものがあることはそれだけ強さになります。
戦略とはその手段よりその覚悟とか士気とかがとても影響するのです。
ウクライナは少ない軍事力だけに首都キエフになるべく集中し防御戦闘に徹しています。
ランチェスター的に言うなら局地戦です。そして広義において一点集中戦です。ウクライナはこの戦争に勝とうとはしていません。他国の何かしらの介入や支援により撤退させれば勝ちに等しいのです。局地とはキエフ戦、一点集中とは他国の協力を得るということです。
今もこの戦時の中、国際社会に現状をSNSを通じ、支援を訴えています。
皮肉にもビジネスにおいても相手の士気と戦略能力とそして背景にある協力者達の顔をしっかり分析して戦うことを示しています。
もっと攻められるはずとか、もう少し耐えれば追い出せるはずとか、要するに攻めるか止まるか耐えるか等の正しい判斷ができるのでしょう。
ま、とにかく戦争はダメ!
今日はここまで😤🖐️