論語より
原文…「子曰。學而時習之。不亦説乎。有朋自遠方來。不亦樂乎。人不知而不慍。不亦君子乎。」
書き下し…「子曰く、学びて時に之を習う。亦説(よろこ)ばしからずや。朋有り(ともあり)、遠方より来る。亦楽しからずや。人知らずして慍(いきど)おらず、亦君子ならずや。」
解説…「先生(孔子)はこのように教えてくれます。学べる事またそれを復習できる事はとても喜ばしいですよ。
遠くから友人がわざわざ訪ねてくれたなら嬉しいことではないでしょうか。
他人が見ていてくれようがくれまいが不平不満無く過ごせる今が幸せなら、まさに君子(聖人)と言えましょう!」
A- B- Cと知識に段階があるとするならば、本質的にはAを学びCを知るということは無いのです。
AはBへのきっかけで、CはAとBに至ることにより現れる新しい領域でありまして、それらの累積や反復が本来の知識なのです。
だから、復習含めた積極的な知識の獲得をしなければ、一過性の勉強などその効果を著しく損なうのであります。
遠方からの友に出会うような喜びをもって、さぁ、勉強できることを喜んでまいりましょう!
今日はここまで😃👍