例えば客単価…
例えば原材料費…
例えば人件費…
例えば投資回収率…
例えば人時の売上高、生産性…
その事業(店舗)における数値の適性値は、まさにその事業性質により千差万別なのです。
人件費は○○%、原材料費は○○%であるべき!って時代はすでに昔の話…めちゃくちゃ高率の人件費でも売上高と原材料費の関わりが立派に利益を出す事業があることも十分あり得ます。
ほんとにざっくりとした知識としては絶対に外せないとはいえ、こうであるべきって数値は昔よりかなり変化していますね。
おおまかな指標として暫定的に先ずは数値設定するのはもちろん正しいアプローチですが、なんといっても計画は現実との差異を見越して設定してなければあまりにも転回力に頼りない。
そして中間管理職は、計画そのものの確実な認識と差異に対しての分析ができなきゃ何のためにそのポストに着いているのだ?ということになります。
ましてネットの発達した昨今では、ちょちょっと調べて出てきた最大公約数の実数を規定値として考えもなく簡単に認識して、そこに寄せよう寄せようと努力したがりますが、私はこれには批判的な立場です。
先ずはデータを取る!努力値か限界値か見定める!見定まるまでコツコツ調べ重ねる…その役割を担えるのが中間管理職のあるべき姿だと信じます。
やることはそんなに難しくしなくていいんですが、やはりしっかりと分析を重ね続け、我が事業(店舗)の適性値、規定値を導き出せること…是非トライしていただきたいと思います。
本日はここまで😊👍️