気分は常々(じょうじょう)

晴れても雨でも今日はやっぱり素晴らしい!考え方ひとつで気分は常に上々!

大きな違いって言うほど?…🙄😶😑

外食チェーン」値上げで客が離れる店・離れない店の大きな違い(東洋経済オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/f483b69937765b4e5dee96970c4ee7c1e4074600

 

記事自体に筆者が言うほど大きな違いってやつがよくわからないんですが…まぁ、それはさておき笑

 

記事の中に「デフレからインフレへの転換に入った」とありますが、景気を上げるのにはどうしてもインフレ基調が必要であります。

 

では、何故その景気向上の実感が湧かないか…今の日本のインフレは、原材料等の物価転換が主な要因になっているからです。

 

つまり本来、好インフレのバネは物価同様賃金も同時に上がり、お金を使い世に回すことにより実現と実感をするのですが、そのお金の回りに不安感があって、未だにデフレ消費が根に残っているところに、値上げの怖さを引きずっていると言えます。

 

賃金も追い風とばかりにはなかなか物価レベルに上がらない…そうなると、物価を上げながら何かしらの付加価値を提供して「高いけど高品質」「高いけど好価値」的な提案をしないとなかなか手を伸ばしてくれません。でも、逆に手を伸ばしてくれる消費者は必ずいるということであり、つまりそこをくすぐった企業は軒並み実績を上げているのです。

 

一番どっちつかずで惜しいのは、その付加価値を値下げや据え置きという物価に委ねたやり方で、そういう企業はやはり実績が乏しい傾向であります。

 

インフレは高くてもいいから満足感のある買い物…

デフレはそこそこ満足できるならなるべく安価で…

 

企業側の努力たる提案は、やはり景気底上げにはインフレ基調を良しとして努力奮闘することではないでしょうか。

 

賃金って、やはり単企業の努力では限界あるのです。世にお金を回り使ってもらうことにより安定して賃金も上げてかつ据え置きやすいのであります。

先んじてその努力と覚悟を示した企業が先手で実績を確保し他の追従を抑えていて、後塵を拝した企業が二番煎じよろしく苦労している。

 

ちなみにサイゼリアさんは、そもそものスタイルとしてあの業態にしては人件費が極端に少ないオペレーションを成立しています。原材料も先物ででっかく安く抑えてあります。

景気如何ではなく、そもそもそこを独特のサプライ確立で補っているため、景気云々の影響を受けづらい難攻不落の城をもともと築いているのです。言うなれば、世が世でもっと景気が良かったら爆買い大儲けしてるか、または逆に超そっぽ向かれていたやもしれません。サイゼリアさんだって、背水の陣の時代があったんですから。商売ってのはわからんもんですね笑

 

この記事を深読みするならそんなところもひとつと思った次第です。

 

今日はここまで😊👍