外食産業の「勝ち組」に異変 焼肉店の倒産、コロナ禍から急増(帝国データバンク)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/5d7c08a7589b8aff7c966939e90f325c69c38f8d/comments
コロナ禍に起きた突風がいつまでも続くと考えるほうが危険な程、経済は元に戻ろうと必死なわけで…つまり、真反対の環境にさらされる業種も絶対にあります。
思えば2~3年のコロナ禍を台風と捉えれば、必ず強い風の後は一旦台風の目という静けさを保ちまた弱い逆風になるのと似ていて、経済ってのはまさに生きているのでありますから、この台風の目の手前でいつ反転(反動)になるか、またそのような事業だったのか否かを見極める必要があったのでしょう。
まさに判断力や分析能力の試されるところであります。だから、ここで安定した実績を確保している企業には、心から拍手するのであります。とはいえ、なんとなくそうなったなんてありえません。絶対に見えても見えなくても手を下し続けたからこそ乗り越えられているのですから。
ま、後出しジャンケンと思われるのも辛いので、あくまでも一般論ですが、まさにその一般論通りの流れであって、ここには不思議は存在せず…見えないのは何が流れの主軸となるか。
私は考えています。これからは比較的安価と言われる商品の節度ある高級化。また、それに伴う値上げは逆に必要。質を下げなければ、いや少しでも上げられれば…それに伴う適正単価であれば高価でも勝てます。
お金の使い方が、良いものを欲しがる消費者心理に完全に移行する(させる)チャンスなのです。
今まで、ちょっと贅沢とか、ちょっと張り切って、とかのゾーンは今後、気軽なゾーンだった商品達の新たな居場所となるでしょう。ファーストフードとか安価側のファミリーレストランは今までのファミリーダイニングのゾーンに行くと思います。
ファーストフードのゾーンは店舗の規模が小さい商品や、町食堂、中食産業の半外食化等が今まで以上に張り切って守ってくれるでしょう。そもそもここでひしめき合いすぎて変な状態からある意味正常な世界に戻ると予想します。無問題(モーマンタイ)👍
そうするとつまり、今までファミリーダイニングゾーンだった商品はスーパーファミリーダイニングゾーンに移るかまたは諦めるかしかないと予測します。
現状ではニーズのズレがあるし、安くしても安かろ不味かろでは成り立ちません。かと言って、寿司と焼肉ってほんとに難しいのです。何故なら食材の質があまりにも重要で、いくら大職人でも、外国産牛肉をちょい手間だけで国産A5牛肉になんかできないし、インドのマグロを大間のマグロにはできないのです。ソコを埋める調味料なんてとてもできません。その上、最後の最後、焼き加減とか醤油サビの具合とかは、もはやお客様任せであって…。
インフレって、お金の価値よりモノの価値を輝かせるのです。それは逆に言えば、元々高値で認識させていた業種において、また下げてお客様を呼ぼうなんて、お客様が反応しないのであります。
ほんとに下げていいのは、懐石やら割烹やら鰻やらの類です。
今までハレの超特別級だった世界をある程度質を保ち私のような庶民の中の庶民、キングオブ一般人にたまには味わってもらう…ここ、ここだと私は思います。
一般消費が高値推移してくれれば、超高級がちょっとだけ身近になる。身近は回転を呼びます。霞が関でご利用の先生達は、もう一般では考え着かないようなスーパー会食場所を貴方達だけでやってりゃいい笑
ま、言われなくても、あの方々も今は職人のケータリングでどこかに呼んで独自で場所を設けるようになったそうで…だからこそ超超高級飲食店は逆に新たな市場開拓のチャンスなんだぞーと叫びたい笑
言いたいこと無責任に言っているだけですが、将来において
ほら、言ったじゃん
と言えるよう、ここに残しておきたいと思います。
今日はここまで😁👍