【TBSアナウンサーが教える】立ち上がれないほど徹底的に打ち負かされた仕事（ダイヤモンド・オンライン） https://news.yahoo.co.jp/articles/2eae50e565cbb2377db2c33bc931b404731f0977
なんかわかるわぁ…なんて、置かれている立場や実績からすれば、私なぞ井上アナウンサーの足元にも及びませんがw
昔昔のお話…私が飲食店のノウハウを猛スピードで蓄積することができた会社員時代…そりゃもうガムシャラに仕事に打ち込んでいました。その会社が諸事情により倒産し、流れも伴って裸一貫で独立。独立したは良いがあちらが立てばこちらが立たずのシーソーゲーム的な運営が仇となり一旦仕切り直しを余儀なくされ、取り扱う業務を一本化して再起動となったのであります。
その再起の際、私はとある会社の業務委託として基本委託料が月に15万(売上ですからサラリーマンであれば支給額)＋出来高でした。正直、前の業務による負債が多く残っており、とても基本だけでは立ち行かない額です。とはいえ、簡単に出来高が上がるような業務内容でもなく…今思えば、散々にノウハウ流出させられた感が拭いきれません。
私が引き寄せた仕事は、その会社にとって大きな実績となります。しかし私にリターンされる報酬はまったく釣り合わず、知的財産的なメリットはすべて搾取されてしまいます。
何よりこの会社は自分達で仕事を生むことが苦手で、ほぼ下請けとして売上を上げることを良しとしていたので、自らがメインとなる掘り起こしができない人達だったのです。
その会社社長と私は元請けを目指し活動していたので、下請けにより薄利多売で幅を利かせるグループは我々の活動に批判的でした。
言われた通りデザインし、言われた通り設計し…そんな仕事でいつまでも続けられるほどゆとりのある業界では無いのに…と私は感じておりましたので、私は業務遂行に至って(言葉は悪いですが)マウント取られまくりの仕事ではなく、マウントを取れる仕事を目指したのです。
マウントとはリードできるという意味です。つまり…こうしてね、ああしてね、ハイわかりました、ハイできました…という関わりから…これはどうでしょう、こうしていきましょう、ソレいいね、ソレやってみるか…って立場役割を目指したのです。
その会社のメイン業務とは少しだけ離れた新たな取組みを積極的に始めました。異業種との交流も増え、新たなオーダーも受け…そうしている間に、私の仕事も増えていったのです。しかし、リターンは相変わらず少なく搾取される部分は多く…。
私はそこから離れました。そうすると、今まで顔を繋いできた企業からオファーが…そもそも離れる前に在籍していた会社が私以外にできない仕事のオファーだったので受注できないことと、大きい側面としてこの仕事を軽く見ていたのでしょう、直接請けてよいと言われ…請けたらそのオファーの内容が巡り巡って今の私のメイン業務と大きく繋がることになったのです。
苦労は無駄にならない…人生にとって無駄な時間は無くすべて必要な時間だなぁとこの記事を読みしみじみと感じたのであります。
今は苦しくとも、必ずその苦しみは大きな華を咲かせる…誰も保証はしてくれませんが、日頃の努力が嘘でないのなら、雨風を耐えた花が美しく咲くのは自然の道理なのです。
この困難が私を強くする！と考えても誰にも迷惑かけませんwww
張り切って立ち向かいましょう！
今日はここまで😊👍
