儲けるとは「信」と「者」に分かれるところから、信者を増やせと言いますね。いわゆるファンということでしょうか。
さらに「信」は人が言うと書きますね。いわゆる口コミってことでしょうか。
これ、よくできてるけど成立に関しては正しい所以ではありません。ありませんが、実際ビジネスでは鉄板の戦略です。
「儲かる」と「稼ぐ」っていうのもまた似て非なるものであります。
「儲かる」とはざっくり言えば臨時収入的な、濡れ手に粟(泡じゃないよ!笑)みたいな今風に言えばバズるって感じ。
一方、「稼ぐ」っていうのはコツコツ地道に努力を重ねていく姿。
新規事業で大当たりしたら儲けたということね。でも長続きしづらい。タピオカなんてそんなとこなのかな?笑
一方、新規事業が長く努力して切磋琢磨しながらも淘汰されたり進歩したりしながらしっかり市場を形成することを稼ぐと言います。
回転寿司とか町のお弁当屋とか煮た牛肉を丼の上にポンと乗せてはいどうぞ!とかがチェーン展開したりとかね。
稼ぐっていうのは地道だけど、とても挑戦とか撤退とかを経験し、データを持ち、未来を創造してきている。
株式市場は、儲けるという世界の代表格に見えるが、安定しているトレーダーはデータやトレンドを徹底的に調べあげて取引するのだから、やはり儲ける人と稼ぐ人の双方は確実に存在するでしょうね。
昔はテーブル出して商品並べて聞いて楽しい「口上」で叩き売り…それを聞いた人が人を集めてまた売れるなんてのが王道でした。1日で○○億円売り上げたレジェンド松下さんっておられますが、そんな感じの人が全国各地で唾飛ばし大声で商売していたんですよね。まさに稼いでおられました。
今は消費者一人ひとりがレビューとかで辛辣なご意見を挙げて、それが新規ユーザーの購買意欲をくすぐり、そして実績に響き儲けを左右します。
言い方変えれば、昔は売り手(販促)の能力、現代は努力の側面が商品レベルやプライスなどに集約されやすいと言えますね。
しかも昔は今のように比べる窓口が少なかったから、1ヶ所バズればなかなか崩れなかったのかな。
今昔、稼ぐことに関して努力は不可欠ですが、努力の方向がいずこにあるかはアンテナの伸ばし方と言えますね。
一方、儲けることは時にギャンブルです。当たるも当たらぬも天次第…笑
今、儲けてるにカテゴライズされてると思われる事業があれば、早めに稼ぐ仕組みを確立し安定して稼ぐマネジメントにシフトするが吉ですね。
その事業がどのような傾向で市場を動かしているか(簡単に言えば売上)が大切なデータでございます。
その辺の詳しい分析は現場の店長には荷が重いですね。
その担当になるならしっかりお勉強が必要です。
今日はここまで😊👍️