「不注意だからミスが起きる」というのは大きな誤解(日経ビジネス) https://news.yahoo.co.jp/articles/0132f2ddd1b8708e55fb661a493e5388abebc79f
そうなんです。
なぜそのような事故(ミス)が起きたのか?そこを掘り下げることを割と面倒に思う管理者ってすごく多いのです。
不注意だ!
気合が足りないんだ!
ってことより、なぜ起きたのか?
高い棚から物が落ちたとしましょう。
下を歩いていた人を不注意だ!と片付けますか?
この事故は、先ず棚の置き方、棚の高さ、通行帯との位置関係、重いのか軽いのか、置いたものがその棚にあることへの是非…数値側面も非数値側面もいくらでも検討できる余地があります。
背の高い人から見ればちょうど良くても、背の低い人には取りづらい。男性には軽くても女性には重いかもしれない。
在庫は調べやすいか見づらいか。
とにかく、事故が起きたなら、それは改善にとってのいいタイミングでもあるわけです。
簡単にまとめるならば…
ミスを減らす近道とは、できているかどうか具体的に設定した行動の積み重ね。
誰が見ても出来ているとわかること。そしてそれが継続されていること。簡単に確認できること。
そこを起こさず、普通分かるよね?とか、たるんでるんじゃないの?とか言っちゃったら言ったほうが負けですねww
ま、そう言った方が管理者は楽ですけどねwww
慣れちゃうと、ミスが起きない限りこれでいいんだと思いがちですが、それでも起きた事故は特に進化へのチャンスなのかも知れません。
今日はここまで😁☺️