「食べログ被害者の会」が発足。飲食店代表が訴える“不当な点数操作”の実態(bizSPA!フレッシュ) https://news.yahoo.co.jp/articles/d937ccf3c8af9c40bc2688de684c77a26f5c6b86
食事ってやつは、ファッションと同じだと私は考えます。
私は新卒採用先はファッション関係でした。
紳士服の販売員です。
オシャレとは好みと流行が絡み合います。
私が来店されたお客様を見て、こっちのスーツ、このネクタイ、このシャツ…とコーディネートしても、それが完全にお客様にヒットするとは限りませんでした。いやむしろなかなかヒットしないのです。
これが流行ですよ…とおすすめすると、じゃこれ!ってお求めくださる。あんまり似合わない気がするが、まぁ、本人がいいのならとお会計ってのも何度もありました。
一方において逆の人も…流行などは気にせず自分の好きなコーディネートを迷わず選びお会計…こういうひとは早いです、服選びに迷い無いから。
料理もそう…自分の好きな味ってのはなんとしても他人には操作できません。好きな味を愚直に追い求める人は、人の意見など関係無いのです。
他方において、料理以外の環境やサービスや雰囲気をあわせて重要視する人は、他の意見を必要とします。
流行と同じです。
流行というものは、1人や2人では効果ありません。多数の支持があって始まる現象なのですから。
流行はある程度操作して市場に仕掛けます。
だからこそ、その評価は不特定多数の結果を主に判断します。
飛び抜けた評価の高低は省くのです。
これは平均を求めるときの上下は省くのと同じ…極端なデータが平均を曇らせることがありますから。
そうやって信憑を得るわけですが、この部分に意図的な操作があると、もはや本物ではなくなります。
本物のデータは恣意的なモノを排除しなければならないのであります。
それでも流行の服は着ないとかちょっと着てみようかとか…そこも主観からの判断です。
ちょっといつもと違うもの食べようかな…ってことと同じ。
結論づけるならば、味や興味ってのは基本的に主観。流行や意見が飛び交うのが客観。
コンセプトメイクとは、主観と客観の科学反応が面白いのです。
万人受けの味ならば、玄人受けの環境を用意する…玄人受けの味ならば、万人受けの環境を提供する…こういうところがネットのリサーチに引っかかるのです。
万人受けの味で万人受けの環境のところとか、逆に玄人受けの味で玄人受けの環境のとかは、基本的にこのようなリサーチにおいては上下に省かれるのです。
玄人受けの味で万人受けの環境の提供やまたその逆ならば、ネットリサーチの餌食になってもしかたありません。いや、自ら飛び込んだようなもの…だから、結果はいつか消費者が教えてくれます。
生き残れば、それは流行から特定顧客の好みにヒットしランキングされたのですから…ww
こういうのは強いですよ!
流行は字の如く、流れ行くもの。
特定は特に定まったもの。
老舗ブランドってのは、その特定された流行に流されないバックボーンがあればこそ、流行にも都度有効に対応できるのです。
流行の波に乗っただけだといつかその波に飲み込まれる…対応できるバックボーンも体力も無いから。
星の数と予約が影響し合ううちはまだまだ新興勢力です。
目指すは食べログお断り…一見さんお断りって、そういうブランド防衛の手段でもありますからw
食べログに載らなくても行列つくってる店、たくさんあります!
という方向転換を、この記事の対象企業にはおすすめしたいけどねwww
今日はここまで😁👍