優秀な経営者の「直感で決断して成功」を安易に信じてしまう人の落とし穴(ダイヤモンド・オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/f103bc733153e10252914ff273ffd3c89bb161cf
私は何度もお伝えしてきていることのひとつに…
考えろ!
があります。
物事の全てではありません。
事によっては、考えるより感じることが大切な世界観も確かに存在します。
でも、おおよそのことは考えることにより確率が上がると思っております。
直感というものは気づきという思考ととても近いものと思っておりまして…では双方とも大切な芯は何かというと…
経験、知識、情報なんてものがバックアップしているということであります。
どのような人生や仕事や勉強に取り組み考えを巡らせてきたのかというデータをその方独自の人間クラウドに保存していて、その必要な情報を瞬時に反映させつつ決断をしているという側面が直感にはあります。そういうものでありますから、人それぞれであり、とても直感を表に出した方の人間クラウドにある保存データなど他人に知る由もないわけであります。だから直感とは無鉄砲になりがちであり、また成功する者にとっては実は無鉄砲でないということも頷けるかと思います。
換言すれば…
直感とは、知識や情報(データや結果)という素材を、経験という調味料を使い、気づきというレシピを用いて出来上がるお料理のようなものであります。
ここで気づきと直感が近いということが表されておりまして…美味しい美味しくないというものは、もちろん素材や調味料もとても重要で、良いものに越したことはありませんが、例えそのへんが平均的などこにでもあるようなものを使ったとしても、レシピ如何では美味しくも不味くもなります…というところがポイントであります。
つまり、気づき次第でなんとかなるという最後のチャンス…そしてその気づきが直感の最大の栄養なのであります。
気づきがイケるかイケないかが最後のジャッジ、それを直感と位置づければ無鉄砲な感覚ではないんだぞ!と自信もって進めるというものであります。
ん?このパターンは?
あれ?ちょっと違うか?
なんだかイケそうな気がしてならないぞ!
なんてのは全て直感でありながら、素材や調味料、レシピが織りなすその独特の味付けとの出会いなのだと考えると面白いかも知れませんね。
今日はここまで😁👍