気分は常々(じょうじょう)

晴れても雨でも今日はやっぱり素晴らしい!考え方ひとつで気分は常に上々!

安定の危険と変化の安心…😫😄🤔

組織の中で人材を異動させることはなぜ重要なのか〜優秀な人でも停滞することで様々な問題が生じてしまう〜(曽和利光https://news.yahoo.co.jp/byline/sowatoshimitsu/20220330-00288981/

 

人はとかく安心を欲します。

 

会社(組織)が安定した状態にあるということは、おそらくそれまでに不安定な時間と取り組みがあったはずです。その土台の上に安定が構築されました。

 

さて、安定したからやれやれ良かった良かった…いやいやよく考えてみましょう。

 

安定からは慣れも生じます。慣れはだれ(弛れ)が生じます。

 

一方において先に申しました通り、安定するまでには不安定な時間と取り組みがあったから今があるのですね。

 

要するに、成長は不安定から生まれる。その安定を欲する取り組みが成長を呼び安定に繋がったのです。

 

好調または安定した現場は変化を嫌いがちです。なぜなら、その安定までたくさんの取り組み努力があったのですから。だからそういう現場って実は変化に時間かかります。

 

不調不安定な現場は変化に協力的です。いや、もはや変化に非協力的な者は必要ありません。

 

私がスーパーバイザーとして現役の頃は、好調な店舗ほど時間かけて眺めていました。好調を更に伸ばすのです。デリケートな取り組みだからこそ意識の置き場が広いのですね。

 

一方において不調な店舗は簡潔に相談を受けたり指導したりしてあまり時間を取らずに現場を後にしました。もちろん素っ気なくではなく、可能性を理解してもらい、ひとつひとつこなしていこう!とスパッと話して…よろしく!ってあくまでもギャアギャアしないで現場去りましたねww

 

不調な現場は予算や人員を削られていることが多く、それだけに暇でも忙(せわ)しいのですから…そんなところにグダグダ時間泥棒するバイザーなんて招かれざる客ってなりやすいのです。ところが、現場変化における有効なネタを持ってきてくれるのならそれはありがたい。そうなんです、不調不安定な現場は裏での仕込(変化成長の取り組みの手段)が必要なので、現場でグダグダしてる時間あったら何か見つけて準備して持っていって上げることが最良のバイザー仕事なんですね。

 

と…私はそういうバイジングの監理してました。

 

人によってですが、とにかく何か頭に入れた動きをとるには、やはり変化を恐れないことも必要で、その手段のひとつはマンネリしない人事かもしれませんね。

 

今日はここまで😊🖐️