企業において、役(職)が上がれば上がるほど、それは「何をやるか?」が頭を支配します。
その「何をやるか?」は同時に「何をやらせるか」という管理職の使命とぶつかります。
何をやれるかは何をやらせることができるかにつながるのですね。
言ってもやらない。
教えてもできない。
すぐにできなくなる。
等々。
これは、上役が何をしたいので何をやってもらう…というつながりを理解させてないことがとても多いのです。
言ってもやらないのではなく、言ったことが何を意味しているかが深い部分においてわからないのでやれないのであって、もしわかっていてもできないのなら任せてはいけません。行き着くところ任せたほうが悪いとなってしまうのです。そしてやれない方も役を降ろさなければならなくなります。それは能力が追いついていないことを現してしまったということですから。
役が上がれば上がるほど、自分の手柄より部下の手柄が大切なのです。
部下の手柄が巡り巡って自分の手柄となるのです。
部下に手柄が立つように何をやらせるかが結果自分の手柄になるということ…忘れて欲しくないのです。
その為には、部下を甘やかせてはいけません…が、それ以上に、自分を甘やかせることは更にいけません。
それが人の上に立つということ…。
上役はつらいよ…って寅さんのようにカッコつけて三枚目に生きる…私はとてもかっこいい生き方だと思うこの頃です。
今日はここまで😁🖐️