気分は常々(じょうじょう)

晴れても雨でも今日はやっぱり素晴らしい!考え方ひとつで気分は常に上々!

結構明白…😫😑😔

中小企業倒産、コロナ下より増 ゼロゼロ融資の返済本格化でさらに…(朝日新聞デジタルhttps://news.yahoo.co.jp/articles/af4278b4b41fe542df61beb72c5372827dbc0793

 

後出しジャンケンをするつもりは無く…

 

そもそもこの政策が実施されて以降、この流れは容易に想像でき、かつ提言されてきていたはず。

 

企業の倒産や個人の破産など、数ある債務者救済措置の根底にあるモノとは、借りた方も悪いが貸す方も悪いの観点でありまして。

 

フランスでは自転車が盗まれたら、盗んだ方より盗まれた方が悪い…と、さすがロードバイク文化先進国ならではの概念であります。まさにそこに共通するような気もしますね。

 

そりゃ、あの未曾有の感染症の世界的爆発からすれば、誰もお先が見えない最中です。何としても倒産破産を避けたい事業者なら、その後のことなど二の次でありまして。逆に通常の経営より恩恵を受けたかのような企業にとっては棚からボタモチとさえなったことでしょう。

 

それくらいの、ザルもザル、ザル中のキングオブザルのような政治判断施策だったわけで。急を要する展開だったからこそ、政治ですらそこまで責を負う範疇とも言えなかったのであります。

 

だからこそ、一般経済の大きな担い手である中小極細個人問わず、その企業帯は全て…

 

貸シタモノ返セ

 

だけでは容易に片付かないのでありまして。

 

実質経済だって、言うほど上向きでも無く…弱い企業が淘汰されると言っても、ちょっと尺が変わりますよね。

 

しかし、結局弱いものが流され消えていくことに資本主義経済のルールは待ったを受け入れてくれません。

 

しかし、このまま貸し倒れになったら、それこそ政治はどう責任取ってくれんねん!ってことになります。

 

早いうちから容易に想像できたこの事態…藁をも掴む気持ちで継続存続した企業が一番その影響を受けるという皮肉なこの政策…何とも後味の悪い話であります。

 

本日はここまで😔👍