日経平均株価が史上最高値をつけたというニュースが世を賑わしております。
長く不況と言われ続けた日本にとって、まさに復活の狼煙となるかどうかここが正念場という専門家の意見のなか、実態として好景気感に乏しいという国民のインタビューも流れておりました。
もちろん、国民が全体的な好景気感を共有するにはまだまだこれからってことで、すぐにワイワイとしていたらまたバブルはじける事態になることでしょう。
詳しいことはさておき、経済ってのは基本的には栄枯盛衰、諸行無常なのであります。これは決して悲観的な意味ではなく、そういう競争や変化があるからこそ文化も生活も進歩するってことであります。
経済って、誰のために必要なのでしょう。
経済
の語源と言われるのが
【経世済民】
けいせい-さいみん
世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治。
▽「経」は治める、統治する。「済民」は人民の難儀を救済すること。
「済」は救う、援助する意。「経世済民」を略して「経済」という語となった。
と言われております。
政治と経済はとても密接であります。
政治が景気を左右し、景気が政治に影響します。
国民は経済活動の基ですが、同じように政治で経済を見張るのです。
他人事ではなく自分事!
景気が悪いとか物価が高いとか、もちろん言いたいことを言えることも大切なことですが、やはり参加してなんぼってことです。
力のある政治ってのは、政権がある程度代わっていくことも大切なことなのですが、それは国民の真剣な参加と、政治家による命懸けの活動力が肝なのであります。
政治家の自利に振り回されている国民から、世のため人のために奮闘してくれる政治家を探していく国民となりましょう。
経済はその背中にあるのです。
今日はここまで😁👍